こんにちは!のりたまです。
『成功者のやり方を真似したのに、なぜか上手くいかない。』
そんな風に感じたことはありませんか?
SNS集客に必要なコツも、方法も、情報としては知っている。
けど、いろいろ頑張ってるのに結果が出ない。
実はそれ、“あなたに才能がないから”ではありません。
SNS集客が上手くいかないのは「方法が間違っている」のではなく、「視点」がズレていただけかもしれないのです。
今回の記事は、
SNS集客の方法やコツをお伝えするのではなく、「SNS集客において本当に大切な”視点”」についてお伝えします!
「どこかずれている気がするけど、どこがずれているのかわからない。」
「SNS集客のコツを調べて実践したけど成果には繋がっていない。」
「成功事例を知ったところで自分に通用しない。」
そんなモヤモヤを感じている方のヒントになれば嬉しいです。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね!
SNS集客がうまくいかない理由は「視点のズレ」だった
デザインばかり整えて“中身が空っぽ”パターン
- Canvaでおしゃれな投稿を頑張って作る
- 色やフォントに時間をかけすぎる
- でも「誰に、何を伝えたいか」がぼやけてる
見た目は綺麗なのに、投稿を読んでも「だから何?」という状態になっていて
共感も反応もされず、フォロワーも増えない。ということがよくあります。
そのデザインが、誰の“何の悩み”に対しての解決策になっていますか?
先走りしてデザインに凝っているかもしれません。
“相手の欲求”を言語化してから見せ方を決めましょう!
TTPしすぎて“自分のターゲットとズレる”パターン
- フォロワー1万人の人の投稿をマネする
- ハイレベルな言葉や業界用語を使ってしまう
- 初心者ターゲットには難しすぎる
「なるほど」と思ってもらえるような投稿に見えても、読者が「私には関係なさそう」と感じて離脱されていることがあります。
あなたの理想のお客様は“誰”ですか?1万人発信者と同じ層でしょうか?
同じやり方でも、“誰に届けているか”が違えば結果が変わってきてしまいます。
TPPをしながら自分のお客様に合わせた目線に変えることが必要です!
「サービス紹介」だけの発信になって“売り込み感”が出てしまうパターン
- 商品説明ばかり投稿している
- 自分のスキルやサービスの良さをPRすることに必死
- お客さんの気持ちが置いてけぼり
「よくわからないけど売り込まれている感じがして、ちょっと引いてしまう…」
という印象を与える内容になっていませんか?
この投稿、誰の“どんな気持ち”に寄り添ってる?を考えてみて、
欲求に合わせた「共感→解決」の流れにすることが大切です!
集客は、“どう見せるか”ではなく、“誰に、どんな欲求に向けて届けるか”。
方法ばかり学んでいた思考を、“相手目線”に切り替えて必要な伝え方で届けるということを意識しましょう!
では、相手目線で考えるためにはどんな欲求があるのでしょうか?
SNS集客したい相手の“欲求レベル”を知ろう
まずはサービスを「誰に届けたいのか?」を再確認!
欲求のレベルには “3層” あり、
その人がどんなことを望んでいるのか、どういった状態にあるのか、悩みや欲求の深さによって伝え方が異なります。
次の中で一番近いと思うものを選んでみてください!
「これを解決したい!」と明確な悩みを持っている人⇒顕在欲求タイプ
~たとえば、顕在欲求層はこういう人!~
◎美容・健康系
「ニキビをどうにかしたい」
「肩こりがつらいからマッサージに行きたい」
「痩せたい!3キロ落としたい!」
◎子育て・暮らし系
「イヤイヤ期の対応法を知りたい」
「朝の時短レシピがほしい」
「子どもを寝かしつける方法が知りたい」
◎ビジネス・集客系
・「インスタのフォロワーが増えない。増やすコツを知りたい」
・「商品を売りたいけど、どんな投稿をすればいいの?」
・「集客できない理由が知りたい」
なんとなく不安はあるけど、何をすればいいか分からない人⇒潜在欲求タイプ
~たとえば、潜在欲求層はこういう人!~
◎在宅ワーク・キャリア系
「子どもが成長したら、また働きたいけど…何ができるかな」
「本業だけじゃなくて、何か自分の力で収入を得てみたい」
「周りのママが活動していて、ちょっと焦る。でも私は何をすればいいか分からない」
◎美容・健康系
「最近なんか疲れやすい気がする…」
「鏡を見て“老けたかも”って思うことが増えた」
「ダイエットしないとって思うけど、まだ本気ではない」
◎暮らし・子育て系
「なんだか毎日バタバタで、自分の時間がない」
「この生活、あと何年続くんだろう…」
「SNSで素敵な暮らしを見ると羨ましくなる」
特に困っていないけど、将来的に変わりたい気持ちはある人⇒ 欲求がないタイプ
~たとえば、欲求がない層はこういう人!~
◎在宅ワーク・キャリア系
「今の暮らしに特に不満はないけど、“もし家でできる仕事があるなら”ちょっと気になる」
「本業があるし育児もある。でも将来、在宅で働けたらいいな〜と思うこともある」
「SNSで在宅ワークしてる人を見ると、ちょっと憧れる」
◎美容・健康系
「特に体調は悪くないけど、もっとキレイになれたらいいな」
「痩せたいとは思わないけど、スタイル良い人を見ると素敵だなとは思う」「今すぐエステに行きたいわけじゃないけど、いつかは自分のケアに時間を使いたい」
◎暮らし・子育て系
「今の生活に特別な不満はない。でも“もっと丁寧な暮らし”っていいなとは思う」
「子どもが落ち着いたら、何か始めたいな〜」
「ママ友が習い事を始めたって聞いて、“いいな”と思ったけど自分はまだ動けない」
お客さんの欲求タイプはわかりましたか?
欲求がわかれば、どうしたらSNS集客できるのか、
下記の図のように欲求3段階を三角形で考えて、
- 自分のジャンルの市場を考える
- 欲求層ごとに3つに分ける
- 欲求が強いゾーンから攻める
この順で戦略を考えてみましょう!

集客したいタイプ別の伝え方・アプローチ法
顕在欲求
このように、ズバリ伝えてOKです!
「顕在欲求」は、“自分で悩みに気づいていて、すでに解決したいと思っている状態”なので、読者にピンとくるように、「日常の言葉」で例えるのがポイントです。
ノウハウ・実績・安心感が刺さりやすくなります。
潜在欲求
上記のように“気づき”を与えてあげる伝え方がいいです!
潜在欲求はちょっと “もやっとした不安” や “なんとなく感じている違和感” のようなもので、本人もまだ「自分が何を求めているのか」がはっきりわかっていない状態です。
そのため読者にわかりやすく伝えるには、「言葉にできていないけど感じている心の声」を代弁するのがコツです。
ストーリーや共感ワードに引き込まれ、情報を見て「私にも必要かも」と思うと反応します。自分から検索はしないことも多くSNSや会話の中でふと気づかされることが多いです。
欲求がない人
未来の理想像を見せる伝え方にする。
「欲求がないタイプ」は、今すぐに困っているわけではないけれど、なんとなく未来への興味や理想がある人のことです。
「現状に満足しているわけではないけど、不満もない」という“まだ行動に移す理由がない”層というのがポイントはになるため、未来のビジョンや「選択肢の存在」を見せるのが大事になります。
集客の土台「信頼される発信」とは?
「信頼される発信が大事」と言われても、最初は「結局どういうこと?」と
思いますよね。
自分の商品やサービスの良さを伝えるだけではなく、
「この人、ちゃんとしてそう」「丁寧で誠実そう」「共感できる」
と、思ってもらえるような “日々の発信・姿勢・内容” です。
具体的な例を出していきますね!
- 読者の悩みに寄り添う【共感】
「私も最初は“集客って売り込みっぽくて苦手…”って思ってました」「フォロワーが少ないから意味ないって思ってた。でも実はそれ、全然関係なかったんです」
など、自分の過去の失敗や悩みを正直に書いたり、読者の“モヤモヤ”を言語化してあげましょう。
- 顔・声・日常を少し見せる【信頼感】
「今日は娘とお散歩。こんな働き方ができるようになったのは、あの一歩がきっかけでした。」「正直、発信ってめんどくさい日もある。でも、続けたからこそ変化が見えてきました。」
自撮り・声出し・日常の一コマなど、“人柄”が伝わる要素を出し、投稿の文体にも“その人らしさ”をにじませましょう!
- 売ることより“届けること”に真剣【誠実さ】
「無理に売り込みたくない。でも、これを知ったら絶対楽になるって思うから届けたい。」「私はまだまだ未熟だけど、“こうだったらよかった”と思うことを正直に書いていきます。」
テンプレ通りではなく、自分の言葉で伝え、売りたい気持ちより「相手がどうなるか?」を考えて書きましょう!
- 証拠を見せる【実績や声】
「お客様からこんなメッセージをいただきました!「3ヶ月前はDMゼロ→今では週に3件ご相談をいただいています」
お客様の声、成果、アンケート結果などをシェアし、自分の“変化のビフォーアフター”を見せましょう!
【最後に】あなたが“今”すべき発信とは?
集客のためには「この人から買いたい」と思ってもらうことが何より大切です。
そのための土台になるのが、 “信頼される発信” です。
そして次に必要なのは、あなた自身が「誰に、どんな想いで届けたいか」を明確にしていくこととなります。
これまでの章で欲求別の層と、信頼感に繋げる方法をお伝えしてきました。
「あなたの理想のお客さんはどのタイプか」
タイプに合わせて必要な投稿内容を考えてみましょう!
決まった内容に、信頼感に繋がる表現を入れて作成することで、
きっとあなたの思いが届けたい人に届くはずです。がんばって!
集客の導線については、別記事でご紹介しますのでお楽しみに。